はじめに
最後に「その他&まとめ編」を書こうと思います。
【入場編】【当日予約編】【パビリオン編Part1】【パビリオン編Part2】もリンクを貼っておきますので、良かったら見ていってくださいね。
よろしくお願いいたします。
【歩いた距離&歩数】
- 歩いた距離:22.34km(比較:ハーフマラソン:21.0975km)
- 歩数:27,928歩
20,000歩は歩くことを覚悟していたのですが、予想を超えて歩きました。
結構無駄に歩いてしまったのもあるのですが、行きたいパビリオンだったり、行列が少ないところを探してみたりとあっちこっちと右往左往しました。
初めての関西万博ならある程度は仕方なしですね。
【静けさの森】
私たちはここでやられました。
大屋根リングの下を歩くと結構な遠回りになるので、「静けさの森」を中心に東西南北へ進むとショートカットできると思って進んだのですが、いつも「静けさの森」で方向感覚がおかしくなり、元来た道に戻ってしまったり、明後日の方向へ行ったりして迷いました。
(「静けさの森」の真ん中あたりの植物を鑑賞できるところをグルグル回ったりも・・・)
暑さのせいで思考能力が低下していたせいもあるかも?
私たちの中では「静けさの森」は「迷いの森」に名称変更となりました。
歩くと言えば、「くら寿司」です。
20時30分にテイクアウトの予約をしていたので取りに行ったのですが、思いのほか遠い。
西ゲートを越えてさらに向こうの方にあります。
20時30分ともなると辺りも真っ暗なので、遠目にも「くら寿司」がどこにあるか見えません。
方向的には西ゲートの方だと認識していたのでひたすら歩いていたのですが、足も腰も限界に近づいてきているところでこの距離は心が削られていきます。
その頃には人もまばらで歩きやすかったのが唯一の救いでした。
くら寿司でテイクアウトの「世界のスイーツ」を受け取ったら、今度は西ゲートの果てから真反対の東ゲートまで歩いていかないと帰れません。
地図上ではまっすぐ行けばいいのはわかっているのですが、難所の「静けさの森」ならぬ「迷いの森」があるので、これ以上心が削られるのが嫌だったため、ここは大人しく大屋根リング沿いに行きました。
足と腰が痛いのを我慢して、やっとこさ東ゲートに到着です。
きっと駅の方も混んでいるだろうなと予想はしていましたが、安定の混み具合。
予想していた分、精神的には頑張れると思ったのも束の間、駅から離れた方向へ誘導されます。
「えっ?そこに駅見えてるんですけど?」と駅を横目に見ながらぐるーっと大回りさせられます。
駅の構内の混雑緩和のためなのかな?と思いつつ、文句を言っても仕方がないので、人の流れに沿って歩きます。
ベビーカーで来られている方は左端を歩くことをオススメします。
駅の近くまでくると、ベビーカーの方はエレベーターのところで曲がれます。
ここで真ん中や右側の方にいると、左に曲がることが大変になるのでご注意を!
駅のエレベーターの辺りを越えるとだんだん進みが早くなってきます。
駅の構内に入って階段やエスカレーターで降りると比較的すぐに電車に乗れました。
このための大回り?だったんでしょうかね。
関西万博へ小さなお子様連れで来られた方たちの心中お察しします。
今日は大人2人で来ましたが、もし小さな子ども連れで来ていたとしたら、子どもの疲労度から「だっこして」と言われかねません。
事実、抱っこされている方もちらほら見かけました。
「だっこ」と言われれば抱っこするのですが、100%そのまま寝ちゃいます。
眠たい時の子どもの体温はアツアツな上、寝たら重くなります。
子ども連れのお父さんお母さん、本当にお疲れさまです。
【まとめ編】
歩く話で帰るところまでの話をしてしまいましたが、万博内のこともまとめておきます。
- パビリオンを快適に回れるのは朝の人が少ないうちが一番
- なのでその日は早起きして東ゲートに7時頃にはついておきましょう(朝が勝負の分かれ目)
- 入場したらスマホの当日予約と万博内の予約端末に行く(予約したら即パビリオン回り)
- 当日予約はすぐになくなるので、午後以降で行きたいとこを押さえておくと午前中は海外パビリオンのハシゴができる(午後以降はどこも行列)
- 予約の要らない行きたい海外パビリオンは朝イチで行くべし(本当に人が少ない)
- 行列に日傘は必須(無いと体力と精神力が削られます)
- 歩きやすい靴でないと午後以降は体力が持たない(靴擦れしないように注意)
- 休憩場所は大屋根リングの下のベンチで(風通しがいい)
- 水筒よりペットボトルの方が帰る時までに荷物が減る(水筒のスペースも減る)
- 無料給水所に並ぶより自販機で買った方が時間の節約になる(料金は普通価格)
- フードコートはパビリオンに併設されたレストランやフードよりリーズナブル(テイクアウトでも値段はお高め)
- 頑張ってたくさん回るよりも、自分も含めて同行者がイライラしないことが大切(イライラ対策は本当に大事。行きたいところに行けても楽しめなくなります)
- 静けさの森(迷いの森)は方向感覚がなくなるので注意(あれ?ってなります)
- 東ゲートの帰りは、ベビーカーの方は東ゲートを出ると左端を歩く(駅のエレベーターのところで行列から外れやすくなる)
- お土産にチョコを買うときは暑さ対策が必要(私は対策できなかったので諦めました)
たくさん行っている人ほど攻略法があるかもしれませんが、ひとまず私が感じたことを記しておきます。
一つでも助かったことがあれば幸いです。
【その他編】
他にも書き忘れていたことを書いておきます。
ベルギー館
ベルギー館のパビリオンは入らなかったのですが、隣のショップには少し並んで入りました。
店内の人数調整のため、ここでも並びます。
ベルギーと言えば「ベルギーチョコレート」と思って、お土産にでもと入ったのですが、店内には様々なチョコレートや焼き菓子などが置いてあります。
やっぱりここはベルギーチョコレートと思ったのですが、手を伸ばしたところでやめました。
そう、外は暑いのです。
店内は冷房も効いているからいいですが、買った後は30℃超えの屋外です。
きっと帰ってから開けたら悲惨なことになってそうなので、泣く泣く諦めて、溶けないものを選んで買いました。
ここにも暑さ対策が必要だったか・・・。
フードカーではベルギーワッフルも売っています。
当然こちらも行列です。
最後尾にいたスタッフさんの話によると、一人分焼くのに3分かかるので、待っている人数×3分で今から並ぶと60分以上かかりますよと話しているのが聞こえてきました。
おわりに
あまり下調べをせずに挑んだ関西万博でした。
たくさん歩いて腰と足が痛くなりましたが、それを差し引いても満足できる結果となりました。
行った当日は体力の限界で「次はもういいかな」と思っていましたが、筋肉痛も消えたあとは、「また行ってもいいかな」と思い始めてきました。
何回も行っている人の気持ちが少しわかるような気がします。
でも、9月10月は今よりも人が多いんだろうなと思うと、「うーん、どうしようかな?」と悩んでいる今日この頃です。
今回は5回にわたって関西万博のことをブログに書いてみました。
なかなか思いを文章で伝えるのは難しいですね。
写真も今まで撮ることがほぼほぼなかったので、「あっ撮り忘れた」ってことがよくありました。
でも文章で思いを伝えるっていうのは、なかなか勉強になることが多いですね。
仕事にも活かせそうです。
もっと早くからやっていれば・・・とも思いますが、それは今更思っても仕方のないこと。
いま始められていることが大切ってことですね。
未来の自分にあのとき始めてくれたから良かったって褒めてもらえるように頑張っていきたいです。