きまぐれな紡ぎ手

日々の気づきや思いを綴っています

※ 当サイトはアフィリエイト広告を利用しています

ガラス越しのあなたは誰?

はじめに

もう梅雨明けですか。

なんだかあっという間に梅雨の時期が終わりましたね。

いつもは祇園祭の頃ぐらいがそろそろ梅雨明けかな?という感じだったんですけどね。

 

姿勢がいい人を見かけると「カッコイイ」と思いますよね。

背筋がピンっと伸びていると見ていて気持ちがいいです。

今日は『姿勢のホームポジションというお話です。

 

姿勢を省みるきっかけ

ふとガラスに写る自分

そこのだらけた姿勢のあなたは誰?

そこに写し出された自分を見つけるとなんとも姿勢が悪いことに気づく。

普段自分の姿勢がどうなってるかなんて意識していなかった。

自分の姿勢にガッカリした瞬間だった。

思い返せば、立っている時、座っている時はいつも何かに体重を預けて寄りかかっていた気がする。

ちゃんと筋肉を使って姿勢を保っていないことに気づく。

いつも楽な姿勢を好んでいる。

そう感じて、座っている時、少しピンと背筋を伸ばしてみた。

5分もすると疲れて、腰がくの字に曲がっていく。

姿勢を保つ筋力が衰えていることを実感しつつも、「あぁ、腰を曲げている方が楽だ」といつもの姿勢に戻ることに安堵している自分がいる。

気を取り直して目の前の仕事を開始する。

キーボードに手を置き文字を入力する。

ここでも姿勢が悪いことに気づく。

姿勢が悪いから、肘や手首に重心が移る。

マウスを使うときはイスの肘掛けに左肘をつき重心を移す。

とにかく絶えず何かに体重を預けているのだ。

そのせいで背骨を身体の中心軸と仮定すると、どちらかに体重をかけることにより中心軸から左右どちらかに傾いてしまっている。

その傾いている時間が長ければ長いほど、傾きが定着してしまっているのかもしれない。

「継続は力なり」の悪い方の継続ですね。

長年悪い姿勢を継続させると、元に戻すのが大変になる。

でも知らず知らずのうちにそれは浸透してしまっている。

本当は良いことも続けていくうちに浸透していくのですが、なにぶん良いことはすぐに結果を求めてしまうんですよね。

だから結果に表れないと続かない。

悪いことは結果を気にしていない分、意識すらすることなく続いていく。

これを反転させればいいのですが、そんな簡単にはいかないのが世の常。

話が逸れたので姿勢の話に戻ります。

 

姿勢が悪い原因

  • スマホタブレットを見ている時間が長い
  • 骨盤を後ろに傾けて座っている(おしりがイスの前にあって背もたれにもたれている状態。デスクワークしている人によく見かける座り方です)
  • 下の方を見る癖がついている(歩くときに地面を見て歩く)
  • 良い姿勢を維持する筋力が低下している(力を入れない楽な姿勢に慣れてしまった)
  • 片側に重心を傾けている
  • いつもどこかにもたれかかっている
  • 腕や手首に重心がかかっている

 

身体の中心軸を意識した姿勢をとる

  • キーボード操作のときは脇を少し閉めて腕に体重を乗せないようにすると、キーボード操作の可動域が広がり、タイピングが早くなる。
  • マウスを使うときは手首に体重を乗せると手首に負荷がかかるので、ここでも少しマウスを持っている側の脇を少し閉めると手首に体重が乗らないので、マウスを動かしやすく、手首も痛めない。
  • イスに座っているときや立っているときは、「骨盤」「背骨」「頭蓋骨」を積み木に見立てて、きれいに揃えて積み上げるイメージで姿勢を整える。

 

目線を目の高さにする

  • 目線を目の高さにすると自然と背筋が伸びる。
  • 歩いているときも目線の高さはまっすぐ遠くを見るような感じにすると、頭が安定するので姿勢が崩れにくい。

 

いまは昔と違い、スマホが生活に密着しているため、どうしても目線が下に行きがちになる。

スマホを見ている時間=目線が下がっている

いまは「スマホ」に「タブレット」に目線を下げる物に依存した生活を送っている。

その上で「読書」や「文字を書く」ときも入れると、目線を上げる機会がどんどん失われていく。

スマホが世に出てきてから姿勢が悪くなる一方です。

 

姿勢のホームポジション

パソコンのキーボード操作のホームポジションのように、動いたら良い姿勢に戻るようにする。

これを『姿勢のホームポジションと自分の中で命名してみることにした。

キーボード操作やなにかを動作するときに前傾姿勢になったりするのは仕方ないとして、動作の終了後は姿勢を元に戻す。

これをひたすら繰り返す。

キーボードのホームポジションも最初はぎこちなかったけど、慣れてくると当たり前になってくる。

今ではブラインドタッチ(今はタッチタイピングと言うのが主流?)で入力できるようになった。

そんな風に姿勢も元に戻すことを意識したら、きれいな姿勢が当たり前になる日がくるかも?とひそかに取り組んでいる次第です。

少しやっただけでも、目線が上げるだけで視界が広がるようで気持ちがいい。

姿勢が良くなることで、肩や腰の負担が減ったような気がします。

肩が凝るとすぐ頭痛につながるから辛かったけど、頭痛の回数が減ってきています。

頭痛薬の減りが少なくなったからそういうことでしょう。

 

  • 目線を目の高さにする
  • 骨盤を立てる(おしりの骨のところで座る感じ)
  • 骨盤の上に背骨を乗せる(おしりの上に胴体を置く感じ)
  • 背骨の上に頭を乗せる(胴体の上に頭を置く感じ)
  • 身体の中心軸を意識する(均等に体重をかける感じ)

とりあえずこんな感じでやっていこうと思います。

やっていく過程でまた色々と発見があることでしょう。

逆にやらないといつまで経っても変わらない自分がいる。

「そんなのはイヤだーーー!!!」と思って頑張ってみます。

おわりに

ブログを始めて、書くことに精一杯になって他の人のブログを見にいく余裕がありませんでしたが、ぼちぼちちょっとしたスキマ時間を使ってでも読みにいこうと思っています。

はてなスターを贈ってくださる方、ふらっと見にきてくれる方、いつもありがとうございます。

ブログを続ける励みになっております。

今後ともよろしくお願いいたします。