きまぐれな紡ぎ手

日々の気づきや思いを綴っています

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心の器の置きどころ

何をやってもうまくいかない日。

心がざわつく日。

昨日はそんな日でした。

世間一般ではそんな日を厄日と言うのでしょうか。

いつも通りやっているつもりでも悪い方向へ転がっていく。

うまくいかないからイライラが募り、更に速度を増して悪化していく。

どんな些細なことにも心に波紋が広がり乱れていく。

心が乱れていると行動も乱れていく。

しかしそれは後からわかるもの。

乱れているときには気づかない

心の中が液体でできているかのように触れれば揺れ動き、少しの衝撃でさざ波のごとく波紋が連なっていく。

心の中が液体。言い得て妙だ。

と言うことは、心の器の置いてある状態が問題なのかもしれない。

心の器の下には人でも物でもなんでも置ける。

器の安定度が悪いと、どんな小さなことにもユラユラ揺れ動く

道端に転がっている小石のような存在でさえも揺れ動く対象となる。

 

辺りを見渡すと、部屋の中が散らかっている状態。

机の上に物が溢れている状態。

あれも大事これも大事とパソコンの画面上のタブの文字が見えなくなるまで開いている状態。

そんな状態を心の中につくってしまっている。

そんな状態の上に心の器を置いてしまっている。

何かをするたびに何かを探すたびに心の器は揺れ動く

そんな不安定な場所に置いたら揺れるのは当たり前。

でも心の中は現実世界のように目に見えないから気づきにくい。

平常心の人から見ると、何をそんなに一人で焦っているんだろう?と見えかねない。

 

やることをすべて紙に書き出してみる。

そして書き出したものの中から一つを選んで、その紙を目につかないところへそっとしまおう。

そして選んだ一つのものを最初はゆっくり丁寧にやってみよう。

動き出しはゆっくり丁寧にを心がける。

他に書いたものは紙に記録してあるので、今は忘れても心配ない。

選んだ一つだけをそれだけを目の前に置いてゆっくり丁寧に。

急発進は事故の元。ゆっくり丁寧にアクセルを踏み出そう。

周りは自分が思うほどあなたを急かしてはいない

最初はゆっくりでも、心の器が安定してくると勝手にスピードは上がっていく。

だからゆっくり始動することに焦りを感じる必要はない。

焦って、自分の心を制御できないスピードの方が破滅を呼ぶ。

逆にゆっくりな方が小さなことに気づくこともある。

ゆっくりでしか気づけないものもある。

 

人間は一度に一つのことしかできないようになっている。

考えることはたくさんあっても出口は一つずつしか出てくれない。

だから焦らず一つずつやっていこう。

スーパーマンに憧れて真似をするのはもうやめよう。

そのスーパーマンも、スーパーマンから見たスーパーマン同じことはできないのだから。

自分のできることを着実にやっていこう。

心の器が安定すれば、自分のできることの殻を破っていけるはず。

まずは一つずつゆっくり丁寧にやり始めよう。

 

 

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