きまぐれな紡ぎ手

日々の気づきや思いを綴っています

※ 当サイトはアフィリエイト広告を利用しています

モチベーションは上げるものじゃない。整えるものだ。

― やる気が出ないときに心を取り戻す「静・解・動」メソッド ―

やる気が出ない日が続くと、自分を責めたくなりますよね。
でも、モチベーションは“上げる”ものではなく“整える”もの。
他人に左右されず、心を立て直す3つのステップ「静・解・動」で、
少しずつ自分のペースを取り戻していきましょう。

 

はじめに

誰だって、やる気が出ない日があります。
どんなに前向きな人でも、調子がいい日ばかりではありません。

「昨日はあんなに集中できたのに」
「今日は何もやる気になれない…」

そんな自分にがっかりして、落ち込んでしまう。
でも、それが普通なんです。
モチベーションは、天気みたいに変わるもの。
晴れる日もあれば、曇る日もある。
それを無理に「晴れさせよう」とするから、かえって疲れてしまうんです。

 

モチベーションを他人に委ねると、心が疲れる

「誰かに褒められたから頑張れる」
「反応がないからやる気が出ない」

そんな気持ち、きっと誰もが経験しています。
でも、他人の言葉や反応でモチベーションを保っていると、
自分のペースがどんどん崩れていきます。

SNS“いいね”や周囲の評価は、確かにうれしい。
でも、それがないと動けなくなると、苦しくなります。

モチベーションを他人に預けるほど、自分の軸がぶれてしまう。

だからこそ、自分の内側で「整える力」を持つことが大切なんです。

 

やる気を取り戻す3ステップ「静・解・動」

私自身、モチベーションが落ちたときは、
「静・解・動」という3ステップを使って心を整えています。

焦って上げようとせず、
落ち着いて、自分を理解して、少しだけ動かす。
それだけで、驚くほど気持ちが軽くなるんです。

 

1. 静:まず、心を落ち着かせる

やる気が出ないときって、心の中がザワザワしていませんか?
「やらなきゃ」「できてない」「どうしよう」――そんな声が頭の中で鳴り響いている。

そんなときこそ、一度“静”の時間を取ります。

深呼吸を4秒吸って、4秒吐く。
肩の力を抜いて、眉間のシワをゆるめる。
「今はやる気が低い状態。でも、それでいい」と自分に言ってあげる。

やる気を“出す”より、“焦りを静める”ほうが先です。
不思議とそれだけで、少しずつ冷静さが戻ってきます。

 

2. 解:心の中を整理する

落ち着いたら、次は“解”
頭の中を紙に3行だけ書き出してみましょう。

  1. 今やろうとしていること

  2. なんか重たい理由(疲れ、完璧主義、他人の視線など)

  3. それを1/10にしたらどうなる?

たとえば、
「ブログ記事を書かないと」→「導入だけ考える」
「資料を作らなきゃ」→「タイトル案だけ決める」

すると、少し動けそうな気がしてきませんか?
大事なのは、「できない自分を責めること」ではなく、
「今の自分でもできる形に変えること」です。

完璧じゃなくていい。
“いま”の自分を理解してあげることが、再スタートの第一歩です。

 

3. 動:小さく動く

整理できたら、最後は“動”
たった5分だけ、行動してみましょう。

「5分だけ見出しを書く」
「一文だけメモする」
「机を整える」

小さく動くと、体が“動く感覚”を思い出します。
モチベーションは、動いたあとについてくるもの
やる気が出たらやる、ではなく、
「やったらやる気が出る」。

たとえ5分でも、それが“再起動”のスイッチになります。

 

他人に左右されない「自家発電モード」をつくる

モチベーションの上下を他人任せにしていると、
いつまでたっても安定しません。

だからこそ、自分で自分を動かせる“自家発電モード”を育てましょう。

  • どんな日でも「2分だけやる」ルールを決める

  • コーヒーを入れたら作業開始、など習慣のトリガーを作る

  • SNSの反応より「今日も動けた自分」を評価する

小さくても、自分の力で動けたという事実。
それが積み重なると、他人の言葉に左右されなくなります。

モチベーションを「自分の内側」で作れる人は、強い。

 

それでもダメな日は「止まる勇気」

正直に言います。
どうしても動けない日もあります。
そんなときは、「立て直す」より「立ち止まる」。

頑張ることよりも、休むことが必要な日もあります。
無理に動こうとしても、回復が遅くなるだけ。

「今日は休む日」と決めて、思い切って手を止めましょう。
次に動くための“余白”を作るのも、立派な行動のひとつです。

 

まとめ:モチベーションは“整える力”で長持ちする

やる気が出ないのは、あなたが弱いからではありません。
誰にでもある自然な波です。

だからこそ、「静・解・動」で整える。
焦らず、分析し、少しだけ動く。
この流れを身につけるだけで、モチベーションの波はゆるやかになります。

落ちても、戻せる。
それができる人は、もう強い。

 

【ランキング参加中】

生き方ランキング
生き方ランキング