―考えることをやめた人たち―
「書いてある通りにやりました!」という安心感
「書いてある通りにやりました!」
そう言えば責められない。
そう思っている人、多くないですか?
だってマニュアル通り。
上司の言う通り。
ネットに書いてあった通り。
——だから、自分は悪くない。
でもそれ、本当に“正解”なんでしょうか?
今日は、「書いてあることに従うだけの危うさ」について、ちょっと笑い混じりに話してみます。
■ 結論:考えない安心感は、成長の敵
「言われた通りやってるんだから、自分は間違ってない」
そう思えるのは、一見安心です。
でもその“安心”こそが、思考を止める原因。
気づけば、自分の頭を使わずに、誰かの言葉に生きるようになります。
■ 理由:人は「考えない理由」を探す天才
考えるって、正直めんどくさいですよね。
だから、ついこう言いたくなります。
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「AIが言ってたから」
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「ネットでそう書かれてたから」
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「前例があるから」
……それ、全部「考えない言い訳」です。
その瞬間、あなたの脳は“自動運転モード”に切り替わっています。
気づいたときには、もうハンドルは他人の手に。
■ 例え話:ナビが「右です」と言ったから崖へ
もしナビが「右です」って言ったとして、
その先に崖があったらどうします?
多くの人は「え、崖だよね?」と止まるはずです。
でも“思考停止モード”に入っている人は、
「ナビが右って言ったから!」と、ハンドルを切るんです。
そして落ちたあとにこう言います。
「だってナビが言ったんだもん!」
いや、見れば崖でしょ!ってツッコミたくなります。
でも実際の仕事や生活の中でも、似たようなこと、ありませんか?
■ 提案:自分の頭で考えるって、実は楽しい
「考える」って、反抗することじゃないんです。
ただ一歩立ち止まって、「ほんとにそうかな?」って見つめるだけ。
それだけで、見える世界が少し変わります。
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このやり方、自分にも合うかな?
-
もっと効率いい方法はないかな?
-
この情報、前提が違うだけじゃない?
そんなふうに考えてみると、
ただ従うよりもずっと面白く、柔軟に動けるようになります。
■ まとめ:「書いてある通り」から卒業しよう
書いてある通りにやるのは悪くない。
でも、それを「考えない理由」にしてはいけません。
だって、それは他人の人生を生きることだから。
間違ってもいい。
一度立ち止まって、「自分はどう思うか?」を考えてみよう。
正解を探すより、
“考える習慣”を身につけたほうが、人生はずっと面白くなるから。
一言まとめ
「書いてある通り」より、「自分の頭で考えた通り」に動く人が、いちばん強い。
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