
クリアする階段の1段目が高すぎて、苦しくなっていない?
「クリアする階段の1段の高さが高い。
だからいつも挫折する。」
そう感じて、ため息をついたことはありませんか?
やる気がないわけじゃない。
本当は、変わりたいし、前に進みたい。
でも、目の前の“1段目”が高すぎて、足が上がらない。
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「毎日1時間は勉強しよう」
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「毎日ブログを1記事仕上げよう」
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「ダイエットのために毎日30分は運動しよう」
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「仕事で結果を出すために、今以上に頑張らないと」
頭では「やったほうがいい」ってわかっているのに、
現実の生活は、仕事・家事・育児・人間関係でパンパン。
できない日が続くと、
「結局また続かなかった…」
「自分は本当にダメだ」
そんなふうに、自分を責めてしまいがちです。
もし今、
「誰かに背中をそっと押してほしい」
「少しだけ気持ちを軽くしたい」
そう思っているなら、ここから先は、同じように悩んできた自分からのメッセージだと思って読んでみてください。
世間が求める高さは、残念ながらこちらでは変えられない
まず、ちょっとだけ現実の話をすると…
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会社が求める成果のレベル
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試験の合格ライン
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「これくらいやって当然」とされる“世間の基準”
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SNSで流れてくる「これぐらいやらないと成功しない」という空気
正直なところ、世間が求める“階段の高さ”は、自分の都合では変えられません。
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上司は、こちらの体調やメンタルに合わせて締切を決めてはくれないかもしれない
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試験の合格点も、こちらの事情で下がってはくれない
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世間の「普通」も、自分のペースに合わせてはくれない
こういう現実があるからこそ、
「世間の階段が高すぎる。自分には無理だ…」
と感じて、心が折れそうになるのも、当たり前のことだと思います。
でも、ここでひとつだけ、忘れたくないことがあります。
世間が求める高さは変えられなくても、自分自身で“上りやすい高さ”は増やしていける。
階段そのものの高さは変えられなくても、
そこへ向かう途中の「足場」は、自分で作っていい。
「その1段の高さに、小さな階段を積み重ねる」という発想
あるとき、こんなふうに考えたことがあります。
その1段の高さに小さな階段を積み重ねて上がっていくのはどうだろう?
段差の高さは変わらなくても、少しは上がりやすくなるのでは?
目標そのものの高さ(世間が求めるレベル)はそのまま。
でも、その高さに至るまでの“途中の段差”を細かく刻んでしまうイメージです。
いきなり大きな1段を登ろうとするから、苦しくなる
たとえば、
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「毎日1時間勉強」ではなく
→ 「今日は机に5分座って、テキストを開くだけ」 -
「毎日ブログ1記事仕上げる」ではなく
→ 「今日はタイトルだけ決める」「今日は見出しだけ書く」 -
「30分の運動」ではなく
→ 「今日は家の周りを3分歩くだけ」
こんなふうに、“1段”をさらに小さな階段にしてあげる。
「いやいや、そんな小さなことをやって意味あるの?」
とツッコミたくなるかもしれません。
でも、挫折の一番の原因は、
「ゼロの日が続いてしまうこと」 なんですよね。
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高すぎる1段 → そもそも登ろうとしなくなる
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小さな階段 → しんどい日でも「これだけなら…」と一歩出せる
小さくても、「今日も一歩、上に行けた」という感覚を積み重ねていく。
そのほうが、結果として遠くまで行けることが多いんだと思います。
人と同じ高さ・同じスピードで登らなくていい
ここで邪魔をしてくるのが、「人と比べること」です。
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「あの人は、毎日2時間勉強しているらしい」
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「あの人は、ブログを1年毎日更新している」
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「あの人は、仕事も家事も完璧で、さらに副業までしている」
こんな話を聞くと、
自分の“小さな階段作り”が、すごく情けなく感じてしまうかもしれません。
でも、よく考えてみると、
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体力
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性格
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家庭環境
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収入
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心の余裕
全部バラバラです。
それなのに「同じ高さ・同じスピードで登れ」と言われること自体が、
ちょっと不自然じゃないか、とも思うのです。
人と一緒じゃなくてもいいじゃない。
これはただの綺麗事ではなくて、
今の自分を守りながら前に進むための、現実的な考え方だと感じています。
世間が求める高さは変えられないかもしれない。
でも、「そこへ近づくための自分専用の階段」は、自分で設計していい。
その設計まで、他人と同じにする必要はありません。
自分自身で「上りやすい高さ」を増やしていくコツ
じゃあ、どうやって自分専用の“小さな段”を増やしていけばいいのか。
自分なりに意識しているポイントを、3つにまとめてみます。
① 今の“1段目”を書き出してみる
まずは、今「これくらいやらなきゃ」と自分に課しているものを書き出します。
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勉強:「毎日◯時間はやる」「◯日で1冊終わらせる」
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仕事:「毎日◯件は処理する」「残業してでも全部片付ける」
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副業・趣味:「毎日◯分はやる」「毎日更新する」
書き出してみて、正直にこう思うなら要注意です。
「…これを毎日は、きついかも」
それは根性が足りないからではなく、
最初の1段目が、自分にとって高すぎるだけ
かもしれません。
② 「さすがにこれならできる」を基準に細分化する
次に、その1段目を「やる気ゼロの日でもギリできる」レベルまで細かくします。
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テキストを開いて、1行だけ読む
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エディタを開いて、タイトルを1つだけ打ち込む
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玄関で靴を履いて、外に出てみるだけ
「え、そんなレベルからでいいの?」というくらいから始めても大丈夫です。
大事なのは、
“スタートのハードル”を、とことん低くしておくこと。
やる気がある日に頑張るための方法じゃなくて、
やる気がない日でも一歩出せる“仕組み”を作るイメージです。
③ できた自分を「ちゃんと1段上がった」と認める
そして、その小さな一歩ができたとき。
自分に向かって、こう声をかけてあげたい。
「今日も、ちゃんと1段上がったね。」
世間から見れば、評価もされないような小さな一歩かもしれません。
でも、昨日の自分はやらなかった一歩です。
それを今日の自分は、ちゃんとやった。
その差をいちばん理解してあげられるのは、
他の誰でもない 自分自身 なんですよね。
背中を押してほしい自分へ──今日やってほしいことは、たったひとつ
何度も挫折してきた自分に、今いちばん伝えたいのはこれです。
世間が求める高さは変えられなくても、自分自身で上りやすい高さは増やしていける。
だから今日は、これだけで大丈夫。
「自分専用の、小さな階段をひとつだけ作ってみること。」
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勉強なら:「机に5分座ってみる」
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ブログなら:「タイトル案を1つ書いてみる」
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運動なら:「家の中を1分だけ歩いてみる」
どれでもいい。
「これならできるかも」と思えるものを、ひとつだけ選んでみる。
それができたら、自分に向かってこう言ってみてください。
「ちゃんと一歩、進めたね。」
世間の階段は、高いままでいい。
その代わり、自分専用の“小さな段”を、これから少しずつ増やしていけばいい。
人と一緒じゃなくてもいい。
自分のペースで、自分の階段を、自分の手で作っていく。
そんな生き方でも、ちゃんと前に進んでいるんだと思います。
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