小さなことにも「抵抗」する自分がいる。
例えば、洗い物だったり、洗濯物を取り込んだり、畳むことだったり・・・。
家族4人分の洗濯物を畳むのに、ものの数分もあれば終わるのに見て見ぬふり。
いつか誰かがやってくれるはず・・・。
残念なことに、それはみんなが心の中で思っている。
率先してやれば喜んでもらえることはあっても、なぜかやることに「抵抗」してしまう。
それは家の中だけとは限らない。
会社であっても、どこであっても同じ。
自分だけがやったら損をした気持ちになる?
見返りがないのがイヤ?
小さなことだけども、積もり積もれば大きくなる。
大きくなればもう逃げ場がない・・・。
心に覚悟を決め、「さぁ、やるか」と結局は重い腰を上げるのです。。。
損得勘定ではなく損得感情でやる
損得勘定・・・物事を考える際に、自分にとって得か損か打算的に判断すること
損得感情・・・損得を気にせずに物事を考え、行動する
物事をやるのにいつも損得勘定で動いてしまうから、損になることはしたくないと思ってしまう。
家事に損得なんてものは本来ないのですが、自分がやることに「抵抗」している。
なぜ「抵抗」するのだろう。
自分自身とのネガティブな対話
それは心の声がネガティブの状態だから・・・。
人はみな自分自身と対話している。
心の声がネガティブだと、小さなことにもまず「抵抗」する。
「○○やるの面倒だな」「誰かがやってくれるだろう」
そしてどんどんどんどん自分の意識から逸らしていってしまう。
心の中はいつまでもモヤモヤしながら・・・。
自分の世界は、自分の頭の中でつくり出せる
自分の心の声がネガティブだと、無意識領域もネガティブになっていく。
それがだんだん考え方や行動に変わっていく。
そして出来あがったのが今の自分自身。
今の自分は自分でつくり出した結果。
であれば、逆も然り。
自分の心の声をポジティブに変えていけば、どんどんポジティブになっていく。
自分を変えれるのはいつだって自分自身。
まずは自分自身との対話から少しずつ意識して変えていこう。